首が痛い人は、つねにまっすぐ頭を上げる姿勢がいい

首が痛い人は、つねにまっすぐ頭を上げ(一方に傾けたり後ろへ反らしたりは禁物)、姿勢を保つことが大切です。

ドライヤーを壁に据えつけると楽になります。それでもうまくいかないなら、ドライヤーを使うのはあきらめ、自然のスタイルに任せましょう。

●歯を磨く

なるべく洗面台の近くに立ち、口をゆすぐときは蛇口から直接ではなく、きちんとコップを使いましょう。屈むときは首を曲げずに膝を折って腰を落とすようにすれば、首の負担を最小限に抑えられます。

首の痛みが〈重〉のときは首を後ろに反らしてコップの水を含むと痛みが悪化します。折れ曲がる長いストローでコップの水を吸い、首への負担を避けましょう。痛みで腕が動かしにくくなっている人には、電動歯ブラシは重くて使いづらいかもしれません。

●浴槽につかる

できるだけ背筋を伸ばして座りましょう。痛みが中の人、あるいはお風呂場にシャワーがない人、バスタブにゆっくりつかりたい人は、空気枕か丸めたタオルをあてがって、頭をまっすぐ立てたままにしましょう。